『シナノユキマス』は、サケ・マスに近いコレゴヌス属に分類される冷水性の魚で、元々日本にいた魚ではありません。長野県には1975年に旧チェコスロバキアから卵が導入され、以来10年にわたる長野県水産試験場の試験研究の結果、世界に先駆けて養殖技術の確立に成功して、1983年より民間事業ベースによる本格的な生産が始まり、この魚の雪を連想させる銀白色の姿ならびに長野県の特産魚にふさわしい愛称として『シナノユキマス』と名付けられました。
まだ日本ではなじみの薄い魚ですが、ヨーロッパや北米では、味の良さから盛んに利用されています。今までの淡水魚にはない味は、日本料理にもよく合います。
肉質は白身、刺身はさわやかで今までにない上品な味です。
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